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GroundGlassフラッグシップ · iOS

GroundGlass

すべての一枚に、完全な記録を。

GroundGlass は、スタジオが手がける大判・フィルム写真の記録ツールです。構想から露光、現像まで、一度の撮影の全過程を、余さず明快に残す手助けをします。

スタジオ制作 · iOS

GroundGlass

なぜ作ったか

大判写真は、決して「押して終わり」ではありません。一枚ごとに、長い観察、正確な測光、慎重なカメラ操作、そして撮影後の現像と振り返りが伴います。大切なのは最終的なネガだけでなく、その一枚に至るまでの過程のすべてです。

しかしこうした細部は失われやすいものです。ノートには書き切れず、スマートフォンのメモはフィルムホルダーと対応が取れず、現像のときにはそのときの露光判断を思い出せません。GroundGlass は、まさにこの課題のために作られました。撮影のたびに全過程を記録し、見返し・照合・継続のできる作業アーカイブとして残せるようにします。

本物の大判の実践から生まれ、一回一回の露光を同じように真剣に扱う人のために設計されています。

それは何か

GroundGlass は単なるパラメータのメモではありません。「完全な撮影記録」という一つの考えを軸に組み立てられた、撮影のワークベンチです。

同じ場所で、次のことができます。

  • 一回ごとの撮影を詳細に記録する
  • 現場での露光と光学計算を補助する
  • 機材・フィルム・ホルダーの状態を管理する
  • プロジェクト、現像情報、書き出しとアーカイブを整理する

ピントグラス前の判断から、暗室での現像まで、流れは途切れず、情報は欠けません。

主な機能

完全な撮影記録

一回ごとの露光に、明快なアーカイブを作れます。記録し、整理できる項目:

  • 基本情報:タイトル、日付、場所、メモ、所属プロジェクト
  • カメラ設定:絞り、シャッター、焦点距離、フィルター、フィルム種別と関連パラメータ
  • ゾーン測光:アンセル・アダムスのゾーンシステムの考え方に沿った測光と露光判断
  • アオリ:ティルト、スイングなど大判特有の操作
  • 現像情報:現像とその後の処理に関する記録

日付・プロジェクト・カメラ・フィルムでの絞り込みと並べ替えに対応し、検索や複数の一覧密度も選べます。大量の記録の中から、特定の一回をすばやく見つけ出せます。

撮影を通した計算と判断

記録は後から書き込むだけのものではなく、現場での判断も同じくらい重要です。GroundGlass は、大判の実際の進め方に近い一連のツールを備えています。

  • 相反則不軌:一般的なフィルムのデータをもとに、長時間露光の補正時間を算出
  • 測光・露光の参照:露光判断をすばやく補助
  • 露出補正:フィルターや条件の変化に合わせて結果を調整
  • 蛇腹延長:近接や延長に伴う露出補正
  • 被写界深度:前方限界・後方限界・過焦点距離の参照
  • ティルト・スイング:アオリの理解と適用を補助

これらのツールの狙いは、シャッターを切る前に重要な要素を十分に考え抜き、採用した結果をそのまま記録に書き込めるようにすることです。

機材と資材の管理

完全なアーカイブは、機材と資材を明確に把握することから始まります。

  • カメラ、レンズ、フィルター、フィルムを管理
  • プロジェクトや記録テンプレートを作り、繰り返しの入力を減らす
  • ホルダーの状態を追跡:未使用 / 装填済み / 露光済み / 現像済み
  • ホルダーのリマインダーとウィジェットで、取り違え・長期未使用・現像忘れを防ぐ

「何を使ったか」と「何を撮ったか」が、常に対応するようにします。

撮影前のチェックリスト

大判は手順が多く、抜けが生じやすいものです。暗幕、ピント確認、絞り込み、シャッターのチャージ、暗板の挿入と引き抜きなど、内蔵のカスタマイズ可能な撮影前チェックリストが、要所の操作をその都度確認する助けとなり、貴重な一枚を不注意で失わないようにします。

現像・振り返り・アーカイブ

記録はその場のためだけでなく、その後にも役立ちます。

  • 現像の一括マークと現像情報の管理
  • 撮影地点のマップ表示
  • PDF 書き出し(ラベル / 一覧)で印刷・整理・共有に対応
  • 共有カードで、一回の撮影の要点を伝えやすい形にまとめる
  • バックアップと復元で、長く積み上げたアーカイブを保護

一枚を見返すとき、そのときの判断・条件・道筋を同時に見て取れるはずです。

設計の原則

断片ではなく、完全に

一回の撮影に関わる重要な情報を、できるかぎり一つの記録と一つの流れにまとめます。

実際の撮影に寄り添う

デジタルの流れをそのまま持ち込むのではなく、大判とフィルム写真の実際の習慣に沿って機能を組み立てます。

静かに、制作のために

画面は控えめで、注意を奪いません。データは端末に保存され、個人情報を収集せず、利用行動を追跡しません。書き出しとバックアップは、あなたの手に委ねられています。

現在ご利用いただけます

現段階では機能を無料で提供しています。これはまず、スタジオが丁寧に磨き上げたいと願い、写真をつくる人の役に本当に立ちたいと考えて作ったプロダクトです。

こんな方へ

  • 大判カメラを使い、一回ごとの露光を真剣に扱う写真家
  • 撮影と現像の過程を長期にわたって残したいフィルム制作者
  • プロジェクト単位で制作を進め、個人の写真アーカイブを築きたい方
  • スタジオ、教育や実践の場で、撮影過程を一定の形で記録する必要がある方

撮れたことだけでなく、一回ごとの撮影を余さず残すことを大切にするなら——GroundGlass はそのために用意されています。

ネガは像を残し、記録は過程を残します。GroundGlass は、すべての一枚に完全な記録を残す手助けをします。

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